開発にあたり、もっとも重要視したのが、
開発にあたり、もっとも重要視したのが、
避難所での二次災害のリスク軽減。
避難所での二次災害のリスク軽減。

避難所における生活環境の確保のため、「避難所用間仕切り」を備蓄する自治体や企業が増えてきていますが、紙ダンボール製は、「備蓄の際にかさばる」「間仕切りが重い」「保管時に水に濡れて使えなくなった」「パネルが低くプライバシーの確保やセキュリティーが不安」という課題があり、一般的なテントでは「床面積に対して高さが低い」など、長時間の居住性に問題がありました。また、倉庫での保管、各地域の避難所への搬入設置、そしてなにより避難者の負担の軽減を考えると、改善すべき点が多くあることがわかってきました。

本製品は実際に自治体の担当者からのヒアリングを重ね、避難者の肉体的、精神的負担の軽減、プライベート空間の確保、セキュリティ対策、防火対策、衛生対策、収納性、汎用性など様々な観点から1年間試作を繰り返して改良してきたものです。避難所での生活環境を考えた基本設計に加え、細かな仕様が施されています。国内アウトドア用品メーカーで生産しており品質管理も確かです。

九州の自治体では過去の大規模災害、また熊本・大分地方地震や直近の水害等の経験から、避難所生活でのプライベート空間の確保のため「避難所用プライベート間仕切りテント」の導入に至りました。避難訓練等でのフィードバックを経ての改良も予定しております。開発や導入にあたっての経緯など、詳細につきましてはお気軽にお問い合わせください。